小豆島ツーリング 1 smile [touring]
いい笑顔でしょ。
今回の小豆島ツーリングの終盤 "大坂城残石記念公園" で出会ったMTB乗りさんたちです。
大阪から来られて日帰りで一周されるとか ・・・ なんてパワフルなんだ!
ちなみに左の方が64才、右の方が66才。
しまなみから琵琶湖までいろんなところを走られています。
66才の方なんて大阪から岡山までを自走したとか ・・・ ギョッヘ~!
にこやかで穏やかな口調についつい長話しになってしまいましたが、ホントに楽しかった―ッ!!!
教えて下さった大阪北港・スーパー堤防周辺は是非とも走ってみま~す。
よおし、少なくともあと20年は自転車に乗れるぞ~!(笑)
小豆島ツーリング 3 時をこえて [touring]
「どこから来なさった」
「神戸です」 ・・・ (加古川って言っても多分わからないだろうなと)
「へぇ~えらいまた遠いとこからはるばると ・・・ 自転車でか」
「はい、フェリーと自転車です」
「せっかく遠いとこから来てくれたったんや、醸造を見せたろ」
そう言うとここのご主人らしき爺さんは木の階段を上っていきました。
そして階上から僕に手招き。
背筋もシャンと伸びてちょっとダンディでしょ(笑)
小豆島ツーリング 5 だけじゃない ・・・ [touring]
真っ二つに砕かれた里山。
そこに見えるのは "傲" 以外のなにものでもない。
美しくない風景 ・・・
"大坂城残石記念公園" で charingoさんと再会を果たし一路福田港へ。
あいかわらずアップダウンの多いルートでしたがパノラマチックでもありました。
美しい風景もたくさんあったけど採石場沿いは気が滅入ったなぁ~
大人の事情もわかるけどよぉ~
十戒 [pottering]
「おお見よ、海が、海が割れるぞ!」
海が真っ二つに割れてそこに道ができる ・・・
これは古いハリウッド映画 「十戒」 のワンシーン。
1947年に製作にとりかかって1957年に公開だから10年もかけて撮った超大作ですね。
主演は、チャールス・ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスター。
"美味い珈琲を飲んでるのは誰だ" のユル・ブリンナーしか顔が浮かびませんが
ハリウッド黄金時代の作品であることには間違いなさそうです。
僕はこの映画を見たことはないのですが、「十戒」 っていうタイトルと
"海が割れる" っていうキーワードは母親から聞いて知っていました。
さて、今回はそんな "海の割り方" を伝授することに致しましょう。
(ホントは誰にも教えたくなかったんだけどなぁ~)
foggy morning. [pottering]
海までくると予想どおりのありさまでした。
空と海との境界はもとより10m先も見えません。
まあ、スッキリとしててこれもアリかな。
少なくとも起き抜けのアタマにはこの風景がやさしい。
ではでは、ここで本日の一服目をば ・・・
涙のおっさん列車 [all my tomorrows]
蒸し暑い~
西へ向かう列車はすし詰め
視界に捉える色は灰、灰、灰、黒、黒、茶
充満する整髪料の匂いは感情をも消し去ってゆく
右を見てもおっさん
左を見てもおっさん
前もおっさん
後ろもおっさん
おっさんの向こうもおっさん
そのまた向こうもおっさん
おっさん、おっさん、おっさん、おっさん
果てしなく続くおっさん山脈
この車両には、おっさんしか乗っていない
おねいさんが一人いたからってどうということはないけれど
これはあんまりだぁ~!
僕は絶望的な気持ちで天を仰ぐ ・・・ プラトーンの兵士のように
人垣の向こうから、ちらちらとこちらを見ているひと際疲れたおっさん
苦虫をかみつぶしたような顔には生気がない
ネクタイもだらしなくゆがんでいる。
目があった ・・・ っと、とっ、とっ、とっ、窓ガラスに映ったオレやんっ
5年ぶりの悲劇
時刻表に "おっさん列車" の記述はない
西へ向かう列車はすし詰め
視界に捉える色は灰、灰、灰、黒、黒、茶
充満する整髪料の匂いは感情をも消し去ってゆく
右を見てもおっさん
左を見てもおっさん
前もおっさん
後ろもおっさん
おっさんの向こうもおっさん
そのまた向こうもおっさん
おっさん、おっさん、おっさん、おっさん
果てしなく続くおっさん山脈
この車両には、おっさんしか乗っていない
おねいさんが一人いたからってどうということはないけれど
これはあんまりだぁ~!
僕は絶望的な気持ちで天を仰ぐ ・・・ プラトーンの兵士のように
人垣の向こうから、ちらちらとこちらを見ているひと際疲れたおっさん
苦虫をかみつぶしたような顔には生気がない
ネクタイもだらしなくゆがんでいる。
目があった ・・・ っと、とっ、とっ、とっ、窓ガラスに映ったオレやんっ
5年ぶりの悲劇
時刻表に "おっさん列車" の記述はない
○○○×. [pottering]
アタマで鳴り響くファンファーレ
柴咲コウか黒木メイサか ・・・
キリッとした "べっぴんさん" とのめぐりあい
僕の前には小さい女の子の自転車が3台
右へふらふら、左へふらふら
足も届かないのに立ちこぎまでするからダイナミックに右往左往
これがホントのダンシング
幹線道路の狭い歩道
あまり距離を詰めるとこちらを意識して危なそう
ここでべっぴんさん登場!
この狭い歩道に入ってくるべく前方入口で女の子や僕が通り過ぎるのを待っている
それにしてもキリリッ!もしかして怒ってる?って思うほど凛々しい
女の子1号がべっぴんさんの横を通り過ぎざまに 「ありがとぉぉぉっ♪」
べっぴんさんの顔がみるみる柔和に
大輪の花が咲いたような笑顔 「はああ~いっ、気をつけてねぇ~♪」 ○
この表情のギャップ、最高!
心の中でシャウト
惚れてまうやろ―ッ!
続いて女の子2号も 「ありがとぉぉぉっ♪」
大輪の花が応える 「はああ~いっ♪」 ○
なんて美しい ・・・ 嗚呼
もしかしてもうすぐ僕の順番
イヤッホォ~ッ!
鳴りはじめる心のドラムロール
そして女の子3号も大輪の笑顔に迎えられる ○
通り過ぎざまにお礼 ・・・ 「ありがとぉぉぉっ ・・・ おばちゃん♪」
えっ!?
一瞬にして、大輪の花から ・・・ 色が、色が消えた
キリリッ!!!
確かに怒っている
そんな彼女の横をおそるおそる通り過ぎる僕でした
「どもっ ・・・」 → 黙殺 ×
3号よ、キミなんちゅうこと言うねんっ (涙)
柴咲コウか黒木メイサか ・・・
キリッとした "べっぴんさん" とのめぐりあい
僕の前には小さい女の子の自転車が3台
右へふらふら、左へふらふら
足も届かないのに立ちこぎまでするからダイナミックに右往左往
これがホントのダンシング
幹線道路の狭い歩道
あまり距離を詰めるとこちらを意識して危なそう
ここでべっぴんさん登場!
この狭い歩道に入ってくるべく前方入口で女の子や僕が通り過ぎるのを待っている
それにしてもキリリッ!もしかして怒ってる?って思うほど凛々しい
女の子1号がべっぴんさんの横を通り過ぎざまに 「ありがとぉぉぉっ♪」
べっぴんさんの顔がみるみる柔和に
大輪の花が咲いたような笑顔 「はああ~いっ、気をつけてねぇ~♪」 ○
この表情のギャップ、最高!
心の中でシャウト
惚れてまうやろ―ッ!
続いて女の子2号も 「ありがとぉぉぉっ♪」
大輪の花が応える 「はああ~いっ♪」 ○
なんて美しい ・・・ 嗚呼
もしかしてもうすぐ僕の順番
イヤッホォ~ッ!
鳴りはじめる心のドラムロール
そして女の子3号も大輪の笑顔に迎えられる ○
通り過ぎざまにお礼 ・・・ 「ありがとぉぉぉっ ・・・ おばちゃん♪」
えっ!?
一瞬にして、大輪の花から ・・・ 色が、色が消えた
キリリッ!!!
確かに怒っている
そんな彼女の横をおそるおそる通り過ぎる僕でした
「どもっ ・・・」 → 黙殺 ×
3号よ、キミなんちゅうこと言うねんっ (涙)
少年の日 [pottering]
わるいことしちゃったかな ・・・
ひと息ついている僕の前を、母親に手をひかれた少年がゆく
小さいけれどなかなかの面構え
手をひかれるわんぱく坊主の図 ・・・ 微笑ましい♪
わんぱく坊主と目があった
思わずニコッ
なんとも照れくさそうな表情を浮かべたわんぱく坊主
"そんな子供とちゃうで" と目で語る
と、と、とっ、突然母親の手を振りほどいて駆け出そうとする
すぐに腕をつかまれた
小言を言われながら、またしっかりと手をつながれている
手を引かれながらこちらを振り向く
僕が微笑んで見ている
視線から逃れようと今度は母親を引っぱりはじめる
引っぱりながらまたこちらを振り向く
僕が微笑んで見ている
さらにグイグイと母親を引っぱって先を急ごうとする
またまたこちらを振り向く
僕は舌を出してやった ・・・
★★★★★
今はしっかりとその掌のぬくもりを感じておきましょう
ず~っと先、そのぬくもりの記憶に勇気づけられることがあるかもヨ
孤立無援の会議室でとか
独り取り残された残業のオフィスでとか
転勤を言い渡された帰りの電車でとか ・・・