大阪センチメンタルポタ 5 谷町二丁目出張所 [pottering]
オフィスかよっ ・・・
前記事の続きではありませんが、ついついツッコミたくなるこの店構え
なに屋さんだかわかりますか?
今日はここにお友達の写真を見にきたのです
いのちの塔に見送られて僕がやってきたのは
大阪城西側のオフィス街、谷町二丁目
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秋、蒜山からはじめよう 5 無垢の流れに [touring]
橋上でひとり川面を見つめるじいさんがいた
何かいるのかと尋ねると、魚がいないなと思って見ていると言う
昔は網を仕掛けるたびに大漁で 「ババァが喜んだ」 とか
魚が減った今でもオオサンショウウオはいるらしい
今は飼うこともできないけれど昔はよく食ったと言う
下痢に効くとも
美味いのかと尋ねると、美味いと思って食ってたと思うとのこと
ずいぶん昔のことなんだろう
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秋、蒜山からはじめよう 4 BEEF [touring]
藪に首を突っ込んで奴の姿を捉えた
至近距離で落ち着きもなくウロウロウロウロ ・・・
ドカッと暴力的にのしかかってくるあの狂おしい香り
思わずむせび、そして涙ぐむ
おらぁ、ポアゾンの方がええど
んぬむおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅぉぅぉぅぉ~~~っ!
突然、魅惑の低音がうねりをあげる
まるで深い洞窟の奥底から響いてくるよう
木の陰でシャッターを切っている
先ほどから気になっていること ・・・
鼻のところから垂れ下がっている綱はどこにつながっているんだろう
雑草に隠れてよく見えない
まさか、どこにもつながってないってことはないよな(汗)
ふいに向きをこちらに変えた
ジッとこちらを見ている(汗)
全く動かない
ロックオンされてるやん
緊張感の中、奴の顔を見ながらオレは思った
ウ、ウライ先輩 ?
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秋、蒜山からはじめよう 3 粋呑 [touring]
小学生の兄弟に名前を教えてもらった "すいとん"
ここ休暇村蒜山高原周辺には親玉がいましたヨ!
緑に癒されながら牧草地を大きく回りこみます
馬や牛がいたりお店があったりとなかなか賑やか
蒜山の大先輩 "angirasさん" はここ休暇村を拠点にまわられるそうです
それにしても今年になってもう3回も行ったとは、なんてうらやましい!
記事を書いてて、また行きたくなってきてる僕です(笑)
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秋、蒜山からはじめよう 2 natural high [touring]
もう米子道で "蒜山" って案内を目にした時点で胸のシンバルが鳴りはじめてたんですよね。車窓から蒜山三座が見えたときには僕のテンションメータは振り切れそうでした。で、ホントに振り切れちゃったのがお目当ての "蒜山高原自転車道"。気分がいいから気づけばドンドン速度が上っちゃうんですよね。何度も行過ぎて引き返して撮りましたヨ。この日の僕はハイだったなぁ~♪一日中ニヤニヤしながら走ってたと思いますヨ ・・・ あっ、タチゴケのとき以外ネ(笑)
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秋、蒜山からはじめよう 1 祝タチゴケ(初) [touring]
いったぁ~~~っ!
しばしそのままの体勢で痛みが治まるのを待つ
体もXTC2もそんなにややこしいことにはなってなさそう
とりあえずはこのまま一枚 ・・・ カシャッ
先ほど ・・・
メール着信に気づいて減速しながら確認
おっ、charingoさんからやぁ
さらに減速しながら読もうとするが手元がぶれて読めない
さらにさらに減速するが読めない
しょうがない停まって読もう ・・・ 左足を着こうとすると
あっ、ビンディングやった!!!
解除しようとプチパニック
皮肉にも倒れたあとに解除されていました
(良い子のみんなはメールは停まってからネ)
ここから立ち上がるのにもまたひと苦労
この体勢で右脚をひねって解除するのが難しいのです
うわっ、ひざから血が血が ・・・
打ち身とすり傷ですけどね
(お見苦しい写真で申しわけありません)
左ひざから舗装路へガツンといったけど
左肩が雑木へ倒れこんだのが不幸中の幸いかな
ゆるやかに下る緑のトンネルの中で
人知れず転びました ・・・ 誰もいなくてよかった
誰かが言ってた "転んだ痛みより恥ずかしさの方が辛い" って
その気持ちがよ~く分かりました
XTC2を起こしてるときにジョギングの人が通りかかったのですが
ひと際大きな声で挨拶しましたもんっ
"オレはコケてなんかいない" とばかりに(笑)
ビンディングを導入すれば誰もが一度は経験するというタチゴケ
これで僕も一人前のビンディングバイカーってことかな
・・・ 9月18日、蒜山高原自転車道でのヒトコマでした
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Peace. [pottering]
「あれ、もう蝉鳴いてないやん」
「そらそうや、もう秋やさかいな」
「ほな、ちょっとは過ごしやすうなったんかな」
「いやぁ~ここは夜露で寒いくらいや」
「むずかしいもんやなぁ」
僕は煙草に火をつける
・・・ ふ~っ
カラッと涼しくて気持ちいい
足下をうろつく平和の象徴たち
なにもかもがあいかわらずでした
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夏の終わりは淡路島 5 さよなら夏の日 [touring]
そして、たこフェリーで帰る
山王少年や伊勢のオトコマエがいるような気がしてあたりを見渡しました
いるわけないか
彼らも夏と一緒に消えたのか ・・・
今日はローディーさんも少なめ
ちょっと寂しい
秋だなぁ~
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夏の終わりは淡路島 4 まいどぉ~あついでんなぁ~ [touring]
完全に四方を山に囲まれてしまった ・・・
伊加利小学校前
山間、田園地帯の三叉路
右か左か、またしても悩む
地図は持っているものの大雑把過ぎて意味を成さない
ここには珍しく信号機があるけど車は皆無
路駐の軽トラ一台のみ
しょうがないまた待つか ・・・
人影もなく車も通らないまま時間が流れた
こういう時にどこからともなく現れて助けてくれるのが
"帰ってきたアニキ" ってもんじゃねーのかよぉ~
キャプテンハーロックのように ・・・
チクショ-現れる気配のかけらもないぜ(涙)
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夏の終わりは淡路島 3 ポアゾンの女 [touring]
この日のターニングポイントはこの分岐でした
ここから歯車が狂いはじめたのです
道路の質が違う右側を避けて左側へ
長い長い坂道をせっせせっせと登りました
やがてピーク
これはちょっとおかしいかも ・・・
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夏の終わりは淡路島 2 波音を聞きながら [touring]
海沿いを走っていると時々こういうお店を見かけますね
いかにも新鮮そうなのですが自転車ではねぇ~
生ものじゃなくても荷物を増やすのは億劫なのです
たまには何か買って帰ろうかなとも思うのですが ・・・
琵琶湖をまわったときには "ひこにゃんストラップ"
小豆島では "オリーブ衣装のキューピーキーホルダー"
せいぜいそんなところですね
あっ、岡山のきび団子は喜んでたなぁ~
みなさんはどうしてるのかな ・・・
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夏の終わりは淡路島 1 ビリケンタイヤに履き替えて [touring]
長かった今年の夏もそろそろ終わらせよう
そんな思いで、またまた淡路島を走ってきました
で、ひさしぶりにXTC2にRibmoを履かせました。Pana racer Ribmo 2.0 ・・・ スリックタイヤなんですが、先っちょがビリケンさんのアタマのように尖ってて接地面の幅が10mmもないんですよね。年初にギア関係を大幅にグレードアップさせたし、ビンディングも導入したしってことで、オンロード仕様でどこまでやれるのかを試したかったのです。
結果、疲れませんねぇ~♪
漕ぎ出しと加速がグイグイくる
ペダリングをやめてもなかなか減速しない
平地ならアウタートップの楽々ペダリングで30km/hrキープでいけます
この日の走行距離は165kmでしたが200kmくらいまでなら楽しんで走れそうかな
(風向き他の種々の環境やコンディションにもよるのでしょうが)
ただ、K-RADのエアーボリューム感と路面を選ばないってところも捨てがたい
ヒジョ―に悩ましいところですな ・・・ (笑)
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無人島へ 4 たこフェリーに乗って [pottering]
帰りのたこフェリーで一緒になった単車旅のあんちゃん
なかなかのイケメンでしょ(笑)
この日は結構、話しかけられることが多かったですね
行きの山王少年もそうだし、このあんちゃんもそう
話しかけやすい雰囲気が僕から出ていたのかなぁ
それなら何よりなんだけど ・・・
二輪車の待ちあい場所にて
「こんにちわ~どこ行ってきたんですか」
「由良の無人島、そっちはどこ行ってきたん?」
「九州一周して四国まわって・・・」
お互いに "ひとり" に飽きてきた頃だったのか話がはずみました
フェリーに乗ってからもずっと話してました
なんか昔からの友人のような気がしたんですよね(笑)
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無人島へ 3 第四砲台 [pottering]
風は通らないものの、影だけあって少しは涼しいのです
闇の中から鮮やかに浮かんだ緑を眺めながらホッとひといき
ときどき木々がざわめいたりして
由良湾南にある生石の砲台跡です
そこそこの勾配をシャカシャカシャカシャカと登ってきました
木々に被われていて涼しかったのですが、汗、息切れ、咳き込み、嗚咽、汗、汗、汗
渡し船のおじさんの話しでは、戦後になってから米軍に爆破されたとか
なるほど、わやくちゃです
それゆえの "何か" も見つかると思うのですが ・・・
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無人島へ 2 成山散策 [offroad]
無人島 "成ヶ島" の北端には小高い "成山" が鎮座している
九十九折のその登山道は木々に被われて昼間でも薄暗い
狂ったように鳴き続ける蝉、蝉、蝉
時おり木々の隙間からまばゆいばかりの陽光が射す
道は雑な舗装路に砂利と枯葉という最も滑るパターン
傾斜は緩くなんとか乗車のまま登りきることができました
頂上の広場で出迎えてくれたのはまたまたこの種の看板
"歓迎 ようこそ" って書いて ・・・ ・・・ ・・・ ないよなぁ~(苦笑)
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無人島へ 1 山王少年 [offroad]
「写真撮っていいですか?」
「オレか?」
舵を操りながら返事のかわりにチラッと白い歯をのぞかせる
海の男のこういうところってカッコいいですよね
それに引き換え言葉を重ねることの野暮なことよ
ときには感情のない論理だけで組み立てたりしてね
ああヤダヤダ
無人島への渡し船でのヒトコマ ・・・
折り紙で折れるような形の簡単な船でした
船殻と一体のベンチに腰をおろして自転車を手で支えます
もちろん客は僕一人
運賃は片道大人1人 300円、往復分の先払い
「自転車代は?」
「いらん」
「一応、1時間に1本の時刻が決まっとるけど、何時に迎えに来たらええ?」
「そしたら12時10分の便で帰ることにします」
「ほなら12時10分に来るわ、もし変更すんねやったら携帯で電話してか」
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天才 C'est si bon. [music]
暑い日、ぬけがらの様にボ―ッとしていたときのこと
TVからのギターの音に鼓膜をくすぐられました
気だるい女性の声
心地よいボサノバ ・・・ クレモンティーヌだってことはわかります
♪セッチュナ~ファビウネ~イナファ~ミトシェニ~
♪ボンボンバカボンバカボボン
♪セッチュイ~ニイ~チュニ~バ~カボンボン
フランス語で唄ってるけど
オシャレなボサノバだけど
このムチャクチャ聞き覚えのあるメロディー
これって我が人生のバイブル "バカボン" やんっ!
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舞鶴からもゆらゆら [touring]
敬礼~ッ!
僕がやるなら上段左側のルーマニア式がいいなぁ~(笑)
ちなみに海自式の正しい敬礼は脇をしめてだから、コマネチ式いやルーマニア式の隣ですね
手首がまがっちゃって "オィ~ス!" になっちゃってますが ・・・ (笑)
脇をあけるのはかっこいいけど陸自式、狭い艦内ではやりにくいですもんね
さらにエライさんになればなるほど相手に掌を見せる
知らなかったのですが ・・・
海上自衛隊舞鶴造修補給所では、毎週末に入港している艦艇を公開しているらしいです
さらに、この盆休み中は毎日公開しているとか
住所と名前を書いて首からIDカードをぶら下げて入所
写真撮影も自由で甲板にも上らせてくれます
イージス艦が入港することもあるらしいですよ
なにより海自の兄ちゃん達がとっても爽やかでフレンドリー
ラッキーでした
ここは再訪したいですね
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丹後半島 5 由良川ゆらゆら [touring]
コットン ・・・ コトン ・・・ コットン ・・・ コトン ・・・ コットン ・・・ コトン ・・・
ゆっくりゆっくり
ながいながい単線鉄橋を列車が最徐行で渡ってゆきます
夢をみているような風景
いつかみた夢だったかも知れない
ここにはどうしても立ち寄りたかったんですよね
由良川橋梁 ・・・ 由良川の河口にかかる鉄橋で全長552メートルもあります
タイミングよく北近畿タンゴ鉄道の列車がやってきました
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丹後半島 4 宮津の朝 [touring]
2日目、8月8日(日) 朝
宿をチェックアウトして、とりあえずは阿蘇海沿いにやってきました
海面がキラキラと輝いてすがすがしい気分なのです
天橋立が真横から見渡せます(写真中央の濃い緑のライン)
その向こうには栗田半島 ・・・
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丹後半島 3 伊根の暮れ方 [touring]
ほらね、やっぱりここは特等席なんですよ
橋の縁石に腰掛けて談笑する2人のお婆さん
先ほど、僕もこの場所の神さまに歓迎されてたんですよね(笑)
「写真撮ってもいいですか?」
「こんな八十も越えた婆さん撮ってもしょうがないじゃろ」 ケラケラケラケラ♪
「長いこと伊根におっての人を撮りたいんですヨ」
「そらぁ、わしらは長いわい」 ケラケラケラケラ♪
長生きの秘訣がわかったような気がしました
それにしてもお2人共、手の所作がなんか少女っぽかったなぁ~(笑)
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丹後半島 2 伊根ノムコウ [touring]
丹後半島、伊根より先はどんなだろう ・・・
昨年もそして先日も、伊根を訪れるたびに若狭湾の美しさに魅了されっぱなし
"いつの日にか伊根より先へ行ってみたい" 当たり前のようにそう思うようになりました
でも、まさかこんなに早く実現できるなんて ・・・ 実はうれしい誤算だったのです♪♪♪
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丹後半島 1 夕立のあと [touring]
おっ、虹っ!
福知山の空にきれいな半円の虹がかかりました
西は夕陽が射しているのにどしゃぶりの雨
出るぞ出るぞと思っていると案の定ですヨ (笑)
しばしボ―ッと眺めながら、今年の夏もそろそろいっちゃうなぁ~
・・・ なんてネ
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備中 4 成羽川劇場 [pottering]
もう喉カラッカラ!
やっと見つけた自動販売機に走り寄ろうとしましたが
フニャフニャフニャ~なぁんか足に力が入らないぞよ ・・・
無明谷を出たあとしばらくして県道33号線は下りはじめました
いつまでも終わりのない下り坂、かるく10km以上は下りっぱなし
前方両脇にそびえる山々はゆっくりと右に左に動いては後方へと流れてゆきます
ひとつ過ぎ去るとまた次の山があらわれて、それを過ぎるとまた次の山 ・・・
スピードはのるのる!
チラッと見たときにスピードメータは 65km/hr でした
さすがにシビレました
当然こわくなって徐々に減速
30km/hr くらいなら オ――――― と鳴いてる 2.3inchのK-RADが
さすがにこのときは ア――――― と鳴いてましたから(笑)
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